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[訃報]本学会前監事 増田 純一先生 追悼
公開日: 2022年02月21日
本学会名誉会員で、前監事の増田 純一 先生(前川崎市病院事業管理者)が、2022年2月12日(土)にご逝去されました。謹んでご報告申し上げます。
日本産科麻酔学会名誉会員、前監事の増田純一先生が本年2月12日に享年74歳でご逝去されました。
増田純一先生は、慶應義塾大学をご卒業後、同大学専任講師、杏林大学助教授、けいゆう病院麻酔科部長、川崎市立川崎病院長、同井田病院長、川崎市病院事業管理者等を歴任されました。
本学会におきましては、分娩と麻酔研究会の時代から長年にわたり、けいゆう病院麻酔科部長として、分娩と麻酔研究会長でいらした鈴木健治病院長(当時)と共に産科麻酔の普及と発展にご尽力くださいました。2003年日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部学術集会長を務められた際には、無痛分娩をテーマに市民公開講座を早い段階で開催されました。日本麻酔科学会においては、理事、常務理事、公益社団法人化後の初代事務局長など、数々の要職を歴任され、日本麻酔科学会の発展に多大なるご尽力をされました。慶應義塾大学麻酔学教室同窓会会長としても、大所高所から同教室の発展に多大なるご尽力を賜ったと伺っております。
本学会が法人化した際には、定款から細則・委員会内規に至るまで、細部にわたり丁寧なご指導を賜りました。法人化後は監事として、理事会等の会議の際に的確なご指摘を頂戴するのが常でした。昨年に行われた、法人化後初の社員選挙においては、選挙管理委員会と共に円滑で公正な選挙を実現されました。本学会へのご指導・ご尽力は、ご闘病中も継続されていたことを、ここに至って思い知った次第です。私自身も本学会事務局も、そして増田先生の謦咳に接した多くの関係者が、その温厚なお人柄と思いやりに満ちた的確なご指導に、多大な感銘を受けてまいりました。増田先生の慈愛と恩恵は、多くの母子、患者、ご家族に届いていたことでしょう。
ここに謹んで哀悼の意を表すると共に 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2022年2月21日
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追悼 増田 純一 先生
日本産科麻酔学会名誉会員、前監事の増田純一先生が本年2月12日に享年74歳でご逝去されました。
増田純一先生は、慶應義塾大学をご卒業後、同大学専任講師、杏林大学助教授、けいゆう病院麻酔科部長、川崎市立川崎病院長、同井田病院長、川崎市病院事業管理者等を歴任されました。
本学会におきましては、分娩と麻酔研究会の時代から長年にわたり、けいゆう病院麻酔科部長として、分娩と麻酔研究会長でいらした鈴木健治病院長(当時)と共に産科麻酔の普及と発展にご尽力くださいました。2003年日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部学術集会長を務められた際には、無痛分娩をテーマに市民公開講座を早い段階で開催されました。日本麻酔科学会においては、理事、常務理事、公益社団法人化後の初代事務局長など、数々の要職を歴任され、日本麻酔科学会の発展に多大なるご尽力をされました。慶應義塾大学麻酔学教室同窓会会長としても、大所高所から同教室の発展に多大なるご尽力を賜ったと伺っております。
本学会が法人化した際には、定款から細則・委員会内規に至るまで、細部にわたり丁寧なご指導を賜りました。法人化後は監事として、理事会等の会議の際に的確なご指摘を頂戴するのが常でした。昨年に行われた、法人化後初の社員選挙においては、選挙管理委員会と共に円滑で公正な選挙を実現されました。本学会へのご指導・ご尽力は、ご闘病中も継続されていたことを、ここに至って思い知った次第です。私自身も本学会事務局も、そして増田先生の謦咳に接した多くの関係者が、その温厚なお人柄と思いやりに満ちた的確なご指導に、多大な感銘を受けてまいりました。増田先生の慈愛と恩恵は、多くの母子、患者、ご家族に届いていたことでしょう。
ここに謹んで哀悼の意を表すると共に 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2022年2月21日
一般社団法人日本産科麻酔学会 理事長 照井克生
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